皆様 お元気様です。
さて、明日から日本作業療法士協会の役員選挙のインターネット投票が始まります。
特にOTの皆さんには知って頂きたいことがあります。
それはこの選挙の投票率です。
僅か10%程度の投票率しかありません。
このネット選挙の環境整備に使われる費用は700万以上です。
告示案内などの郵送費なども合わせるとさらに費用はかかっているでしょう。
なのにこの投票率。
なんともったいない。
協会費が高いと言う前に、もっと主体的に取り組もうよ。
このことは協会内部でも問題視されており、次回から行なわれない可能性もあります。
そうなると代議員選挙のみとなってしまい、それこそ民意が反映されない結果になる可能性が高まります。
(代議員による役員選挙はいまのところこのインターネットの選挙結果を参考に行なわれています。)
国政をはじめ若者たちの選挙離れが指摘されています。
その気持ちも分からなくもない。
一人の行動では何も変わらないのではという無力感もあるのでしょう。
しかし、これからの未来を創っていくのは若者たちです。
特にOTは平均年齢が30代前半で、人数的にも20〜30代の方々が圧倒的に多いはずです。
告示を良くご覧になって是非とも選挙に参加するようにしてください!
OTの皆さんにどうぞお声かけのほどをお願いします。
そして、ワタクシもこの役員選挙に出馬しております。
ご存知の通り、私は現在4法人の代表、そして各種委員、役員など様々な活動があって大変です。
本音を言うとこれ以上やりたくないと思う気持ちもあります。
しかし、OT協会の組織改革も待ったなしの状態であるといわざるを得ません。
特に今後生き残りをかけた戦いの主戦場となる介護領域ですが、ここを守れる理事は今の協会役員の中に殆ど居ません。
この比率は極めて異常です。
今後地域にアプローチしていくためには、介護領域や障害福祉の分野に精通した人間を少なくとも数名は配置しておく必要があるでしょう。
ということで地域領域を代表する意味で出馬を決めました。
更に国民ニーズに応えていく為には、国民目線でのニーズを適切に捉える事、
その作業療法を提供する場をどのように創造し提言していくのかが重要です。
この様なプロセスをスピード感を持って対処するためには、我々のような事業を展開する実践者とそのエビデンスを明らかにしていく学究者が力を合わせていくことが重要です。
こうした活動を推進する為のシンクタンク組織を協会内部に作りたいと思っています。
それが叶わなくても外付けの組織を創ります!
ということで地域で活動するメンバーと学究者で9人のチームを結成してOTの未来のために働きます。
ここで私たちのチームを紹介させていただきます。
50年先のOTを創ります!
〜50年先のOTを創り隊 OT協会理事選挙立候補の趣意〜
【設 立 趣 意】
目的:「温故知新=イノベーション」を活動の行動指針とし、今ある組織(OT協会)の50年先を見据えた現状適応と成長を目指します。
目標:起業家の強み(リーダーシップとマネジメント力)と研究者の強み(マーケティング力)を融合し、組織としての「守り」と「攻め」を、したたかにしなやかに具体的に実行できる新部門を設立したいと考えています。
【公 約】
1.50年先のOTが誇りとやりがいを持って仕事できるように、ビジョンを構築し実践する。
2. 卒前教育で生活支援の理念、技術および人間性の質と量を充実させる。
3. 就職先の多様な場の開拓と拡充する。
4. 臨床・学究・起業の真摯な協調と革新、その実践⇒OT総合シンクタンクを構築する。
【OT理事立候補者】
□川本愛一郎:有限会社リハシップ あい 代表取締役
□座小田孝安:株式会社 シダー 専務取締役
□二神雅一:株式会社 創心會 代表取締役
□佐藤孝臣:株式会社 ライフリー 代表取締役
□儀間 智:琉球リハビリテーション専門学校 理事長
□谷隆博(現理事):株式会社 かなえるリンク 代表取締役
□宮口英樹(現理事):広島大学大学院 医歯薬保健学研究院長補佐・教授
□藤井浩美(現理事):山形県立保健医療大学 保健医療学部 教授
□大浦由紀:株式会社 セラピット 代表取締役
以上9名全員の当選目指します。
どうか賛同いただける方は応援してやってくださいませ。
ワクワクするような協会革命が起きるよ!
また、ワタクシの宣伝文は告示をご覧になってくださいませ。